八戸市立湊中学校
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  • 7月7日【全校朝会】
  • 2025/07/07 16:20
    夏の到来を感じるような気温が続く今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。暑さに負けずスタミナをつけて元気モリモリで乗り切りたいものです。

    さて、今日は7月7日。言うまでもなく本日は三嶋神社の例祭!とともに七夕ですね~。今日は宇宙規模で最長の遠距離恋愛を世界中の人々が楽しむ日であります。

    そんな良き日に、本校は全校朝会を行いました。本日の校長講話のテーマは「学校の決まりと社会のルール」。アメリカ合衆国初代大統領「ジョージ・ワシントン」の幼少期の話からスタートします。みんさん「桜の枝を折った話」でご存じの通り、ワシントンの幼少期はかなりやんちゃないたずらっ子だったようで。その姿を見かねた父親が「ワシントンが1つ良くないことをしたら、柱に1つ釘を打とう。良いことをしたら1つ釘を抜こう。」とワシントンと約束をしたそうです。やんちゃな子ですから、すぐに柱は釘だらけになったらしいですが、年齢を重ねるごとに釘は抜かれていき、最後の一本を抜く時に父親はワシントンに「柱の穴を見てごらん。この穴は相手に与えた心の傷。釘はなくなってもこの穴は、もとに戻すことはできないんだよ」と話したそうです。何と深いんでしょう!そこからワシントンは「相手を傷つけないことの大切さ」を学び、大人になっても常にそのことは気をつけていたそうです。

    後半、学校で起こりがちなトラブルが実は刑法に触れる行為であるとの説明があり、「失敗したとき、注意を受けたとき、そこにどんなルールがあるかを考えることが重要です。そして、同じ失敗や注意を受けないように自分で工夫しましょう」と締めくくりの話がありました。

    全校生徒が今日の話を心に留め、「相手を傷つけない言動」を実践できるようになればいいなと思った朝会でした。

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