• 芸術鑑賞【劇団風の子「奥山ばなし」】
  • 2025/09/29 16:10
    9月29日(月) 雨のち曇り

     芸術の秋。文化祭まで3週間と迫った本日。
     劇団「風の子」様をお迎えいたしまして、
     芸術鑑賞会を開催いたしました。
     朝はあいにくの雨でしたが、
     昼前にはその雨も上がり、
     午後には晴れ間も見え、
     帰るころには窓から光が差し込んできました。
     体育館には、午前中から準備に訪れた団員の方が
     すでにセットを組んでいます。

     芸術鑑賞の始まりです。
     まずは、プロローグです。
     風のように現れた3人が、楽しい遊びを始めます。
     それが、イメージ遊びへと広がり、
     最後には、紙飛行機やパラシュートを
     風に乗せるように飛ばして見せてくれました。
     曲芸のようでとっても上手だったので、
     この後、紙飛行機遊びがはやりそうです…(笑)


     そして、本編ということでしょうか。
     お芝居『奥山ばなし』が始まりました。
     山奥で暮らす木こりとマタギ,
     そこに迷い込むタヌキの子どものお話です。




     しんみり切なくなるお話でした。
     愛くるしい子タヌキ。情にもろい爺ぃじ。
     まじめで人のいいマタギ。
     三者三様のキャラクターが見事に作り上げられていて
     当前ですが、「さすがだな!」と感心させられました。
    「いのち」と「生きること」の重いテーマでしたが、
     途中、生徒が何度も歓声を上げたり、
     自然に笑い声が起こったり、感嘆の声が漏れたり、
     すっかり話に引き込まれていました。
     考えさせられていました。
     笑いあり、涙あり、感動ありの素晴らしい演劇でした。

     上演後には、ワークショップの時間も作っていただき、
     リズム遊びをレクチャーしてくださいました。
     子どもたちは、とっても楽しそうでした。

     最後に、生徒会長がお礼の言葉を述べ、
     全員で「ありがとうございました!」と感謝を伝え、
     芸術鑑賞は閉じられました。
     最後まで手を振り、子供たちを見送る
     団員さんたちの姿が印象的でした。


    ちなみに、これが ⇩⇩⇩ が、本日のパンフレットです。



     そして、これが ⇩⇩⇩ が、記念にもらった色紙です。
     校長室の前に、掲示しておきますのでご覧ください。


    劇団風の子「風の一座」の皆様、
    貴重な時間を本当にありがとうございました。

    きっと、子供たちは文化祭で今日の経験を生かし、
    素晴らしい演技を披露してくれるに違いありません。

    文化祭への多数の来場をお待ちしております。

    前の記事へ次の記事へ