着衣水泳(上学年)
2019/09/09 16:20
9月9日(月)
朝から気温の高かったこの日は、着衣水泳の学習を行いました。
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講師の方々から、命を助けるために必要なことをたくさん教えていただきました。
おぼれている人を見つけたら、まずすることは、近くにいる大人に大声で助けを求めることです。
そして、身近な物が「浮いて待つ」に役立つことを知りました。
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ヘルメット、長靴、ランドセル、ペットボトルなどが役に立ちます。
子どもたちはもちろん、先生方も驚いたのが、クーラーボックスです。
水が入っていても十分な浮力があり、呼吸しやすいように顔を乗せて待つことができます。
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ズボンを結び合わせて、長いロープ代わりにしたり、ライフジャケットのように使う方法も教えていただきました。
また、テレビでも紹介されている「ヒューマンチェーン」も見せていただきました。
離岸流の怖さについても疑似体験しました。
2つのグループがそれぞれ輪になり、流れを作ります。
グループの間にできた流れが、ミニ離岸流です。
向こう側に行く時は、流れに乗ってぐんぐん進むのですが、反対岸に戻ってこようとすると、全く思うように進むことができません。
こんな時は、流れから横に逸れるように逃れることが大切だそうです。
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着衣が濡れただけで思うように泳ぐことができないこと、万が一の時には「浮いて待つ」こと。
今回教えていただいたことは、これから多くの場面で役立つことです。
自分の泳力を過信せず、今回感じた怖さを忘れずに、いざという時に命を守る行動をとりましょう。
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