• 令和4年度入学式
  • 2022/04/08 13:10
     令和4年4月7日(木)13:00 天気:快晴

     薄曇りだった今日の夜明けがまるで嘘のように、
     昼が近づくにつれて、青々とした空が広がり、
     入学式を迎える新入生を祝福しているようです。

     遠く広く広がる青空と、校舎まで続く松の道、
     その奥に見える横長に建てられた白壁の校舎。
     校門に備え付けられた入学式の立て看板の所は
     絶好の写真スポットです。

     晴れ渡る空に負けないぐらい、晴れ晴れとした
     爽やかな表情で、ピカピカの1年生たちが校門
     をくぐってやってきました。真新しいカバンを
     背負い、真っ白いズックを手に下足箱の自分の
     名前を探します。

     履き慣れないズックに、多少てこずりながら、
     あっという間に全員の登校が完了しました。
     教室に入って、仲間との久しぶりの再会を
     懐かしんで、ワイワイにぎやかにしています。
     時間を持て余す空気はみじんもありません。

     そうこうしているうちに、あっという間に
     入学式が始まりました。コロナ禍ではありますが、
     せっかくの晴れの舞台です。入退場の時だけは、
     マスクを取って撮影チャンスを演出します。

     新入生認証。一人一人、新しい学級担任から呼名
     されます。凛とした返事がとても立派でした。
     聞いていて本当に気持ちのいい思いがしました。

     校長先生、PTA会長、在校生代表生徒から、
     それぞれにあたたかいお祝いと励ましの言葉を
     いただきました。話す人の目を見て、うなずき
     ながら聞く、新入生の態度が素敵です。

     新入生代表の誓いの言葉です。
     とっても初々しく、希望に満ちた挨拶です。
     こちらも元気と活力をもらったような気分です。

     爽やかな春の風と陽気を感じさせ¥るような
     素敵な入学式でした。いよいよ3学年揃って
     新しい年が始まります。どんな1年になるか
     とっても楽しみになりました。

     雲一つない青空です。
     時折、東風が舞い、国旗と校旗を揺らします。
     新入生の背中を押してくれているのでしょう。

     桜の蕾も膨らみ始めました。
     新入生が部活動見学を始める頃には、おそらく
     花を開き始めるでしょう。

     この校舎で、3年間をかけて数えきれないほどの
     思い出を子供たちは積み重ねていくのですね。
     ご両親や先輩方がそうしてきたように…。

     小中野中学校で過ごす3年間の経験が、その先の
     それぞれの未来を照らす「ともしび」と、きっと
     なるに違いありません。

     校長先生の祝辞の、最後のフレーズも
     そんな感じでした…。
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