• 校長先生のお話
  • 2014/11/05 08:20
     今朝の全校朝会は校長先生のお話を聞きました。 

     先日、文化勲章授与式がありましたね。その中で、天野浩さん、中村修二さんは、ノーベル賞をもらった人たちです。もう一人ノーベル賞をもらった赤崎勇さんは、3年前に文化勲章をもらっていました。


     
     ところで、ノーベル賞という賞の名前になったのはどういうわけか知っている人はいますか?
    「人の名前です。」と、答えることができた子どもがたくさんいました。


     
     実は、ノーベルは生きているうちに新聞に「アルフレッド・ノーベルが死にました。彼は、たくさんの人を少しの時間で殺すダイナマイトを作りました。」と掲載されました。ノーベルさんのお兄さんが死んだのを間違って、このように報道されていました。
     

     
     アルフレッド・ノーベルは、自分が死んだらこのように評価されてしまうんだと思い、悔しくなりました。ノーベルは、ダイナマイトを使って山の岩を砕くために発明しました。それが、その後、戦争でたくさん利用されることになりました。
     

     
     そこで、アルフレッド・ノーベルは、遺言を残しました。この遺言通りに1901年から始まった世界的なノーベル賞は、人類のために貢献した人に与えられるようになりました。

     



     
     最後に、校長先生が「今日のお話は6分間でした。その間の皆さんの聞く姿勢はとても立派でしたね。教室でも、どこでも聞くことに集中できるといいですね。」と、お話を閉じました。

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