八戸市立吹上小学校
  • 防災訓練
  • 2018/03/08 09:40
    ☆3月8日(木)☆

    防災訓練が行われました。

    今回は、東日本大震災の教訓を思い起こし、地震や津波の際の
    避難の仕方(津波時に高い場所へ避難する)について再認識す
    るとともに、その教訓を災害時の対応に生かそうとする態度を
    育てるために行われました。

    「訓練、訓練、緊急地震速報がなりました」という教頭先生の放送
    から、訓練がスタートしました。

    子どもたちはきちんと放送の指示を聞き、すばやく机の下に隠
    れることができました。



    「青森県太平洋沿岸に大津波警報が発表されました。」
    「長者山への避難する時間がないので、校舎3階への避難とします。」
    という放送があり、

    1・2年生は津波の被害を想定して、校舎の3階に移動しました。

    「お(押さない)は(走らない)し(しゃべらない)も(戻らない)」
    を守りながら真剣な態度で素早く避難しました。



    3階へ避難した後、学年主任の先生方が、校長先生へ避難の状況を
    報告しています。



    3階へ避難した子どもたちは、整然と並んでいます。



    避難が終わった後、教室に戻り、テレビを見ながら校長先生の
    お話を聞きました。
    東日本大震災での八戸の津波被害の様子などをスライドを
    見ながら、地震の怖さを体感しました。

    お話の中で、避難3原則に触れました。
    ①ここは大丈夫と思わない
    ②津波が来たらできるだけ高いところに逃げる
    ③真っ先に逃げる
    ということでした。


    各学級では、担任の先生が、地震の後大津波が来る場合があり、3.11では
    そのために多くの命が失われたことを教えていました。



    命を守るキーワード「おうた」に注意することも確認しました。
    お・・・落ちてくる物
    う・・・動いている物
    た・・・倒れてくる物
    から自分の命を守る。

    防災訓練の後は、各クラスで八戸市教育委員会作成の
    「防災ノート」を使い、防災について学びを深めました。



    学校では、子どもたちに
    『災害はいつくるか分からない。いつ災害が起こっても適切な行
     動をとれる。』
    ように日頃から意識して指導しています。

    地震は、学校以外のところでも起こることから、
    保護者の皆様、地域の皆様のご指導もよろしくお願いいたします。





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