多賀小学校ブログ
  • 校内研究授業(2年:算数)
  • 2018/07/04 14:00
     今年度の本校の研究は、「自分の考えを伝え合い、学び合う学習指導のあり方」を主題に設定し、
    副題を「説明力を育てる指導を通して」としています。
     算数科の授業実践を通して、子どもたちの力を高める方法について日々研究を重ねています。
     
     今日は、2年生を対象に、数図ブロックの数を求める学習で検証授業が行われました。
     
     冒頭、2年1組に届いた挑戦状が紹介され、担任が読み上げます。
     何と、数図ブロックが何個あるか解いてみよと!

     できるのか、子どもたち!?
     一人一人、その答えを言う子どもたち。
     ほぼ全員同じ答えに。
     では、どうやって解いたのか?
     スクリーンに映し出しながら,全員で確認します。

     多賀小学校では、常時固定された書画カメラで手元を撮影し、プロジェクタでスクリーンに映し出せるようにしています。
     よりよい求め方を考えようというめあてを確かめ、一人一人が自分の考えをワークシートに書いていきます。
     多様な考え方をする子どもたち。

     教師が類型化し、主なものをみんなに説明するよう子どもたちに促します。

     説明の話形を使い、指を指しながら分かりやすく伝えようと頑張る子どもたち。
     一つ一つ順に全て数えるのではなく、縦や横の列、小さなかたまりなどまとまりをつくって計算することのよさが確かめられました。
     最後に、練習問題を解きます。
     ここまで学習したことが生かされるでしょうか。
     移動させることで数えやすくなる例も示され、学びを深めることができました。



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