八戸市立白銀中学校
  • 広報委員会広報
  • 2012/05/19 11:40
     広報委員会発行の新聞の記事からです。
     いよいよ今日から五月二十五日(金)に行われる一次考査にむけて考査週間に入りました。一年生にとっては最初の考査、二、三年生にとっても今年度最初の考査です。良いスタートが切れるように、広報委員会では、二、三年生の何人かの勉強方法を紹介してみたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
    <3年生のある先輩>
     私の勉強は、まず机の周りを片付けることから始まります。これは修生先生が言っていたからです。
     そして、勉強をする時は教科書を二、三回音読しています。声に出すことで、内容を脳にたたき込んでいます。
     でも、最終的には、ひたすら書いたり、ワークの問題を解いています。自主勉ノートに自分でまとめたり、練習問題をやって間違った所はもう一回やるなどして、徹底的にやっています。
     あとは、授業中に先生方が言ったテストに出そうな所や、教科書の太字をなるべく全部覚えるように努力しています。
     私には勉強を頑張れる理由が一つあります。それは、ライバルや目標にする人、目標点数を決め、その目標を達成できるようにしています。なので、テストの時は前回の成績をもとに、目標点数などを決めています。そうすると、目標が具体的になるので、自分の目指している所がはっきりして勉強をとても頑張れます。あとながら勉強をしないようにしています。テレビを見ながらなどは気が散って出来ないからです。
    <3年生のある先輩>
    私は、テスト週間の時、効率よく勉強することを心がけています。範囲が広いからといって、全てをまとめていると、他の教科を勉強できなくなるので、苦手なところを重点的にまとめたり、教科書の太字をまとめたりしています。また、学習のあゆみには先生方から、勉強法についてアドバイスがついているので何度も見て、自分の勉強法を確認することも心がけています。アドバイスの一つだった「読みながら書く」ということは、覚えることにとても役立つため、ずっと続けています。
    私がテスト勉強をすることに初めてすることは、「集中できる環境づくり」です。集中しないと何も頭に入らないので、興味をひかれるものを置かないなどの工夫をして、環境づくりに努めています。テスト勉強をするときには、たくさんある勉強方法の中から、自分に合った勉強方法を見つけて、自信につながるように地道な努力を続けていくことがいちばん大切なことだと思っています。
    <2年生のある先輩>
     国語は、ノートを横にして使います。横にしたノートのページを横に6つに分けます。縦線と横線に区切られたマスを1マスとして、漢字練習ノートやワークの練習問題を解いてマスに自分の答えを書いていきます。一通り書き終わったら、自分で丸付けをして、間違ったこところを直します。
     数学はノートを縦にして使います。縦にしたノートを今度は縦に6つに分けます。同じように区切られた1マスに数学のワークなどの問題の自分の答えを書いていき、最後に丸付け・直しをします。
     このようにして社会や理科、英語などもそれぞれのワークを使って解いていきます。これを何度も何度もやってワークを解いていくと、自分がいつも間違うところや苦手なところが分かってきます。そこを今度は自分で授業の復習をします。授業の復習は、ノートを自分で見直す、またはまとめていきます。まとめるというのは、ただノートを丸写しすることではありません。自分なりにノートを書き直し、自分の言葉で分かるようにまとめていきます。このようにして問題を解いて苦手なところを復習するという方法を使っています。
    <2年生のある先輩>
     私は家庭学習の自主勉をやる時、気をつけていることがあります。それは、英語だったら、発音などに気をつけて、ぶつぶつつぶやきながら単語の練習をひたすらやっています。先生から教えてもらったことですが、その方がスペルも思えることが出来ると思うし、私は発音が苦手なので、その練習もかねて家でやるように心がけています。
     また、数学の計算や国語の漢字は、とにかく問題をたくさん解いています。まず1ページに問題を書いて、それから解いて丸付けをします。丸付けをしてまちがえたところがあったら、どこが違うのか確認してから直します。そうすれば次、その問題が出たときに、同じ間違いをくり返さないようにと気をつけて出来ると思うから、ちゃんとやるようにしています。
     社会に出てくる重要語句はたくさんあります。なのでくり返し書いて覚えるか、ノートを見返してもすぐ目につくように、色ペンを使ったり、大きく書いたりして目立つようにしています。
     私のやり方は一般的なことかもしれませんが、やっぱり覚えるには大切なことだと思うので、このようなことを心がけています。
     

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