ホールにひな壇を出しておひな様を飾りました。
そして、南郷歴史民俗資料館の中尻さんを招いて、「メリーちゃん」の人形についてのお話を伺いました。
約100年前の島守小学校の児童、先生は、アメリカから贈られた「メリーちゃん」を見て何を思っていたのでしょうか。
遠い異国の地、開国から約50年まだ見ることが少ないアメリカ人でしょうか。
島守の盆地から遠く思いを馳せていたからこそ、友好の証の人形を大切に守ろうとしたのでしょう。
島守小学校の先輩たちが命がけで「メリーちゃん」と友好の思いを守った行動こそ、
校歌にも歌われている「真心」だと思います。
現在の島守小学校にもしっかり受け継がれています。