八戸市総合防災訓練
2019/09/03 09:00
9月1日(日)に令和元年度八戸市総合防災訓練が島守小学校区含むを南郷地区で行われました。
島守小学校体育館は、島守地区の避難所となりました。
約100人の地域の方が訓練に参加し、体育館にいらっしゃいました。
島守中学校の生徒は受付を手伝っており、
見ていた小学校の子供達にも、
いずれ自分たちも手伝うんだという気持ちをもってほしいと思いました。
バスで水辺の楽校に移動して、救助訓練の様子を見学しました。
青森から防災ヘリ「しらかみ」が飛んできて、
新井田川中州に取り残された人を救助していました。
ぴたりとホバリングしたヘリに人が救助された瞬間、
みんな思わず拍手していました。
県内に2チームしかない(青森、八戸)という八戸のハイパーレスキュー隊の救助訓練も見ることができました。
ロープを対岸数百メートルまで届かせる「銃」にびっくりしました。
ここでも島中のお兄さん方が活躍していました。
土嚢づくりに参加している様子を見て、
小学生も応援していましたよ。
南郷の陸上競技場に移動した後は、自衛隊のヘリ、八戸のドクターヘリや重機を使った救助訓練を見た後、
各団体の展示を見て回りました。
最後は炊き出しのおいしいカレーライスを食べさせてもらいました。
進行が遅れていた上に、島守小、島守中はバスの時間が迫っていましたので、
事前にお願いしていたとおり、市のご厚意で優先的に配食していただき、
ドーム内で食べました。
島小の子供達は、同じくドーム内で、遅れて始まった閉会式の最中、
おしゃべりせず、お利口さんに待つことができていました。
大変良い態度でした。
災害の時には、みんなが協力し合って、命をつないだり、助け合ったりすることを知ることができた一日でした。
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