八戸市立大久喜小学校
  • 火起こし体験学習
  • 2022/10/31 17:30
    10月27日 、今日は総合的な学習の時間に、火起こし体験をしました。
    現代はライターやガスレンジなどで簡単に火をつけられますが、
    遠い昔の人はどうやって火を起こしたのでしょうか。


    ①まずは、麻紐をほぐして綿状にしておきます。
     火種ができたときに、これに移して火をつけます。

     

    ②「まいぎり」という道具で火を起こします。
     まずは、道具の使い方を教わります。



    ③まいぎりを回転させ、摩擦熱で火種をつくります。
     とは言っても、かんた簡単にはいきません。
     道具のバランスが崩れてたおれないないように気を遣いながら、
     体力もいる力仕事です。



    ④力を入れて根気強くがんばっていると、煙が出てきました。
     ついに火種ができたようです。



    ⑤綿状の麻紐に火種を移して、火がつきました!
     一斗缶にくべたまき薪の所まで素早く移動。





    ⑥せっかく起こした火ですので、サツマイモを焼こう!
     それにしても遠い昔の人たちは、火を起こすのにこんな苦労を
     していたんですね。
     それでも大久喜っ子は、あきらめないで火を起こすことができました!
     苦労したあとの焼き芋の味は格別でした!


    今回の学習では、種差少年自然の家と浜小屋保存会の方々に
    ご協力をいただきました。大変ありがとうございました。
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