challengers~チャレンジャーズ~3年!⑪【環境学習会inがんじゃ里山】
2025/06/05 15:10
6月5日
環境学習会で、蟹沢地区にあるがんじゃ里山へ行ってきました。少し風は強かったのですが、太陽が出て来て良い学習日和になりました。里山までバスで移動しましたが、狭い道を上手に運転する運転手さんに拍手をする子どもたちの姿が可愛かったです。
里山に着くと、濃い木々の緑と広がる田んぼに子どもたちは「きれい!!」と歓声を上げていました。
講師は、がんじゃ里山の会会長である関下斉さんです。田んぼへ入る時に気を付けること、道具の使い方、学習の目的などをお話していただきました。
その後は子どもたちがとても楽しみにしていた田んぼへ!「きゃー!」「つめたーい!」など、様々な声が聞こえてきました。
たもを上手に使いながら、いろいろな生き物を捕まえていました。
捕まえたのはおたまじゃくし、あめんぼ、やごなど子どもに大人気の生き物ばかり!最初は「怖い~」と言っていた子たちも「やったー!たくさんとれました!」と、生き物とのふれあいが楽しくなってきた様子でした。
田んぼから上がったあとは、川の中へ。川の中にもいろいろな生き物がいるということで意気揚々入って行ったのですが、さすががんじゃ里山の清流。とても冷たい!少し入るだけでも、足がジンジンして来るほどでした。が、関下先生曰く「今日の水はいつもよりぬるいね!」ということでした。
川から上がり、着替えを済ませ、最後は関先生からがんじゃ里山の環境のこと、生き物のことのお話を聞きました。がんじゃ里山にはたくさんの生き物がいるが、その生き物たちの数が少なくなっているのは周りの環境が変わって来ているためだと教えてもらいました。人間が良かれと思ってしたことも、実は生き物にとっては良くない効果が表れることもあるとお話していただきました。子どもたちからは、生き物がたくさんいる環境を大切にしたいという感想も上がっていたので、その気持ちを次の学習へつなげていきたいと思います。