根城中学校 Weblog
  • 校内合唱コンクール
  • 2015/07/17 14:10
    7月16日(木)に、「Song of the soul ~届けよう 心に響く 熱い歌~」の合唱スローガンのもと根城中学校校内合唱コンクールが八戸市公会堂で開かれました。どの学年・学級も素晴らしい演奏でした。
    審査員の講評の一部を紹介します。

    ■1学年…今日のスローガンである「届けよう 心に響く 熱い歌」は、達成されたと思います。歌い終わって金賞だと確信していると思います。本当にすばらしい合唱でした。
     3か月前まで小学生だったみなさんですが、心にも歌声にも成長を感じます。歌っている姿を見て感動しました。
     その曲に合ったテンポ、リズム感をよく表し、よい声だったと思います。きっと歌詞をみんなで読み合わせしたり、曲の盛り上がりがどこにあるのかをクラス一丸となって曲の完成に向かってきたんだなとわかりました。それが伝わるクラスの合唱は、一音一音心にしみわたりました。歌ってから音楽をつくっていくのではなくて、やはり前奏からリズムに乗ったり、その曲想を表すような音楽づくりをピアノと指揮者に任せっきりではなくて、自分たちからそれを探し出すとよりよいものとなると思います。
     
    ■2学年…今日は、すばらしい合唱を聞かせてもらいましてありがとうございました。
     全体合唱を聴いたときに、何てすばらしい重厚な合唱、そして、女声は芯のある歌声、男声は力強さがあって何て心地よいのだろうと気持ちよく聞かせてもらいました。
     歌は、溶け合うということが一番大事ですが、後半になるとますますハーモニーがよくなって、一気に声が乗っかって会場全体に届いていました。そういう歌い方ができる質の高さは、本当にすばらしいと思いました。最後に、課題曲の出だしに八分休符がありますが、作曲家が何のためにこれをつけてあるのかなど楽譜をみんなで研究して取り組むともっともっと深まるのではないかなと思いました。  

    ■3学年…歌声が本当にさわやかでした。課題曲の「思い出は空に」は、センスがないと歌えない曲です。ビートに乗ること、音楽の長さと後半たっぷりとハーモニーを聴かせるところ、休符のじょうずな扱い方など、どのクラスも文句なしでした。こじゃれた感じに仕上がっていて質が高いと思いました。加えて、すごく素敵な風が吹いている感じがしました。
    全体として、ここを決めなければだめだという音をつかんでグッと発揮できる力をもっていると思います。これからは、音楽も何でなんだろう考えることでもっともっとうまくなると思います。いつも生活の中に音楽を感じて生活してほしいと思います。感動のある演奏本当にありがとうございました。

     生徒たちも、自分たちなりに達成感を感じることができた合唱コンクールになりました。


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