江南小学校ブログ
  • 親子学習会(6学年)
  • 2018/12/10 15:20
    12月10日(月)
    6年生の子どもたちに、すてきなものが届きました。

    「オリジナルフリーズドライスープ」です。

    6年生の子どもたちは、親子学習会で「フリーズドライスープ」をテーマとした出張授業を受けました。
    授業をしてくださったのは、「マルちゃん」ブランドで知られる総合食品メーカーのグループ会社である八戸東洋(株)の方々です。

    授業では、「たまごスープ」の製造工程や水の三態変化を交えたフリーズドライの仕組みについての講義を受けたり、オリジナルフリーズドライスープづくりをしたりしました。その時に作ったものが今日届いたのです。

    まずは、じっくりとフリーズドライされたスープを観察します。

    お湯を注いで、戻る様子もじっくりと観察。

    ふわっふわっなたまご。「見るだけ」なんてガマンはできません。
    そこで、次は試食。取り分けるのも自分たちでやります。

    どの班からも「おいしいー。」の声が聞こえてきました。

    そして、いよいよオリジナルスープづくり。
    かにかま・キャベツ・インゲン・コーン・ジャガイモ・たまごなど9種類の具の中から好きなものを選んで入れます。「全部入れ!!」の子もいました。


    作ったものは工場に持ち帰っていただき、フリーズドライさせます。

    あれから1週間。

    見た目はそのままでも、たしかにフリーズドライされています。
    (授業の時にいただいたシールで袋をデコレーションしました。)
    このスープは、今日の夕食の一品ですね。

    今回学んだフリーズドライ製法の食品はたくさんあるそうです。子どもたちが驚いていたのは、ケーキもフリーズドライできること。そして、宇宙食などにも使われている技術だそうです。保存食や災害時の食事としても有効な技術です。

    私たちの生活に欠かせない食について楽しく学び、みんなが笑顔になる食卓になる。「Smiles for All.」文字どおり、笑顔のための学習となりました。
    八戸東洋(株)のみなさん、ありがとうございました。


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