尺八を ふ・く・ぞ!!
2018/11/27 17:20
11月27日(火)
地域の方をゲストティーチャーとしてお招きし、尺八の演奏体験をさせていただきました。
音色は聞いたことがある。
写真で見たことがある。
民謡や南部手踊りなどの演奏楽器としてニュースで見たことがある。
でも、本物を見たり生演奏を聴いたりしたことは、ない。
子どもたちにとって、尺八とはそういう楽器でした。
全員が体験できるようにと、人数分の尺八を用意してくださいました。
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みんな真剣な顔つきです。
それもそのはず。
先生は簡単に吹いていらっしゃるのに、子どもたちからは「フー」とか「スー」という音が。
「あっ、音が出た。」と思っても、次からは、また息の音ばかり。
何とか音を出そうと必死なのですが、音を自由に出せるようになるのは、なかなか難しいことだそうです。
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「先生、どうやったら音が出るんですか?」こうなったら個人指導をしてもらいます。
しばらくすると、あちこちから「ボー」「ボー」と太い音が聞こえ始めました。
吹き口に当てる唇を細くしてみたり、当てる位置を変えてみたりといろいろ試していました。
そうこうしているうちに、、、、「くらくらしてきました。」と。
ちょっと酸欠気味になってしまいました。
最後は先生のすてきな演奏を聞いて、尺八の音色に魅了されました。
先生は、「少しでも多くの子どもたちに尺八を身近に感じてほしいです。」と話されていました。
また一つ、地域の方のおかげで貴重な体験の機会を得た江南小の子どもたち。
感性も豊かな「つよい子」になりました。
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