江南小学校ブログ
  • あっはっは!NO.125 道徳
  • 2015/11/12 15:50
    昨日、11月11日はポッキーの日だったそうですが、江南小学校は毎月11日は「命を大切にする日」です。
    これまで、災害や危険から命をまもる具体的な方法などを勉強してきましたが、今回は道徳での学習です。
    「命は大切」と口で言うことは簡単なのですが、1年生の子ども達がそれを実感できるような学習ができればと思いました。
    そのためにまず、何気ない毎日の中で行っていること一つ一つが生きているあかしであるということに気付くことができたなら、
    きっと「生きているっていいな」と感じる第一歩になると考えました。
    子どもたちの感想を紹介します。(読みやすいように、漢字に直しています。)

    「先生、あのね。
     わかったことがあるよ。
     悲しいこともうれしいんだよ。
     注射とか何もかもうれしいんだよ。
     死んでいると痛いとか感じれなくなるんだよ。
     だから生きているってうれしいんだよ。」

    「先生、あのね。ぼくはわかったことがあるよ。
     それはね、悲しいことも生きている証拠だっていうことです。
     お姉ちゃんとけんかして、悲しくても生きている証拠だね。」

    「先生、あのね。生きている証拠は、運動ができるし、走れるし、自然やきれいなものを見れるし、遊んでいるときです。
    他にも、悲しいとき、怒られるとき、意地悪されたとき、注射するとき・・・・いろいろなことで生きています。」 

    子どもたちが素直な表現で生きていることについて一生懸命考えたことが分かり、嬉しくなりました。生きている証拠ですね。


    関連タグ:1年生
    前の記事へ次の記事へ