てだのふあ№52「お手紙⑧」
2014/07/02 16:50
がまくんの気持ちが変わったのは。手紙をもらうということだけでなく、それに加えて、手紙の内容が心を動かすものだったということに気づかせることをねらった授業です。
まず、最初と最後の挿絵の一部を拡大したものを提示して、誰からも手紙をもらったことがなく、悲しく・不幸せな気持ちでいるがまくんが、喜び・幸せな気持ちに変わったことを確認します。
そして、このようにがまくんの気持ちを大きく変えたものはかえるくんからの手紙であることも確認しました。「手紙をもらうことでがまくんの気持ちは変わるんだから、こんな手紙でもよかったはずだよね。」といって、架空の手紙を提示しました。「がまがえるくんへ お手紙書いてあげたよ。大急ぎで書いたから疲れたよ。かえるより」
すると、子どもたちは、一斉に反応します。「そんな手紙じゃあだめ。」という子どもたちに、どこがいけないのか、かえるくんが書いた手紙とどこが違うのかをノートに書いて、発表しました。
架空の手紙を提示して、かえるくんの手紙と比較したことによって、かえるくんの手紙の内容もがまくんの心を動かしたことに気づいたようでした。今日は参観日でした。昨日に引き続き、多くの方々に見つめられながら頑張りました。
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