体育祭軍色決め集会
2023/07/04 18:20
7月4日(火) 晴れ
今日は、体育祭の軍の色を決めるための集会が行われました。
まだちょっと先になりますが、8月の末に行われる体育祭の
足音が、急に耳にまで届いている気がします。
青空が心地よく広がり、紫陽花も満開です。
今年の軍のカラー決めのための対決する種目は、
『アラカルトなドッジボール』です。
学年ごとの、ガチンコ対決。時間は2分30秒。
そして使われるボールが、バレーボールとバランスボール
さらには、ドッヂビーのフライングディスクとなります。
3学年ありますから、2勝した方が勝ちのようです。
男女合同で、体育館全面を広く使って行われるため、
ボールは入り乱れるものの、ロースコアな展開に…。
外野にいる人数で、勝敗が接します。
1年生対決の結果は、4-2で1組の勝利でした。
続いて、2年生対決です。
ロースコアな展開は一緒なのですが、1年違うだけで
迫力がグンと増すものですね。
2年生のクライマックスシーンはこれです。
☟
IW先生の2連続スーパーキャッチからの、
アクロバティックな背面での受け身技。
ボールを両手でつかんでいるため、手が使えない状況で
それでも、つかんだボールは離さない男気!見事!
でも、良い子はまねをしてはいけません。安全第一。
心配して駆け寄る生徒たち。いい子たちです。
2年生対決も、4-3で1組が勝利しました。
ということで、1組が2勝したので決まりかと思いきや、
そこは、さすが生徒会。こういうこともあろうかと、
勝ち数ではなく、外野の総数で決するというルールに
変更、いやもともとそういうルールだったとか。
3年生は、野球部の生徒たちを中心に激しいラリー戦
となりました。迫力もすさまじいものがあります。
強力な生徒同士が激しく打ち合っている最中、
極地的に、小競り合いと心理戦が展開されています。
そしてそして、3年生ともなると必ず出現するのが、
男子の激しい戦いから身を守るべく、集団で安全地帯を
形成する女子の集団です。この
徹底した非戦闘的行動は、
3歳児ですら容易につかむことのできそうな、目の前の
止まった状態のドッヂビーすら、慌てて逃げ惑う対象となり、
そこには、どのような状況でも確実にボールに対して一定の
距離を保とうとうする防御本能が働いているようです。
ボールは自分たちの平和を脅かす女の敵であるという一点で
彼女らの行動はすべてが正当化されてゆくのでしょう。
男子も、あえてそこにボールを投げ込むことはしません。
武士の情けか、今後の関係性を考えてのことなのか…。
こうして、3年生も、5-2で1組の完全勝利。
勝った1組は、迷わず青軍の旗を選びました。
色が決まったので、各軍とも体育祭に向けての準備が
始まるのですね。軍のテーマもマスコットも、
青は青らしく、赤は赤らしく。
中学生は中学生らしく。
コナ中はコナ中らしく。
今年も思い出深い体育祭になることを祈っています。