• 体育祭(プログラム⑬~プログラム⑯)
  • 2021/09/02 17:00
     再び競技に戻ります。
     青軍2点リードのままプログラムは続きます。
     残る種目は、2生年団体・3年生団体
     そして、選抜リレー男女の4種目です。
     勝利の女神はどちらに微笑むのか。


    【プログラム⑬2年生学年団体種目】
    【Grasp the rope~全力でつかみ取とれ! 

     
     
    2年生団体種目は、これまた体育祭の人気種目

     「5本綱引き」です。
     特に熾烈を極めるのは、女同士の戦いです。
     執念でしがみついて離さず、引きずられる姿。
     体育祭の風物詩といっても過言ではありません。

     入場門に整列して挨拶。始まります。


     勝敗は、5本勝負の3本先取となります。
     1戦目は、女の対決。2戦目は、男の対決。
     3戦目は、男女入り乱れて行われます。


     1戦目の女の対決は、3-2で紅軍の勝利です。

     残念ながら、引きずられる生徒はいませんでした。
     
     2戦目の男の対決は、3-2で青軍の勝利です。

     意地で取り返しました。互角の戦いです。

     そして、男女合同での第3戦。これまた…、
     長い戦いになりましたが、紅軍が勝ち切りました。
     これで紅軍が勝利へリーチです。

     第4戦はどういう戦いになるのかというと
     再び男同士の対決です。1回目は青軍が勝ってます。
     後のない青軍が再び勝利しました。熱戦です。
     これで、通算2勝2敗。次の勝負で決まります。

     最後の決戦を託された第5戦は、女の対決です。
     1回目は紅軍の勝利。青の雪辱なるでしょうか。
     号砲とともに始まりました。
     各軍の陣地からの応援にも熱が入ります。

     結果は、紅軍の勝ち。競技をした2年生も、
     紅軍の陣地にいる1年生も3年生も大喜びです。
     そして、3年生に思いをつなぎます。

    【プログラム⑭3年生学年団体種目】 
    【Bridge ~絆の橋を作り上げろ! 
     
     3年生の団体種目は、
     まず、女子がムカデリレーをします。
     次に、男子がカニカニリレーをします。
     最後に全員で背中渡りでゴールを目指すという、
     複合種目型のレースです。
     
     団体種目の最後を飾る対決が始まります。
     各軍、円陣を組み、心を一つにして気合を入れました。
     それぞれのスタート位置に分かれます。

     まずは、女子のムカデリレーです。
     紅軍がスタートダッシュで頭ひとつリード。
     と思いきや紅軍が前のめりに転びます。
     チャンスと思った青軍も、続いて転びます。

     前のめりにつんのめっても、バランスボールが
     クッションの役割を果たしています。
     絶妙な安全装置の役割を担っているのです。
     うまいこと考えたものです。
     紅軍リードのまま、男子へつながりました。
     紅軍の男子の1走がハイペースで飛ばします。

     青軍との距離がかなり開きました。
     紅軍は、男子の2走へと早々とつながります。
     ところが、なかなか2走が出発しません。
     なんと、結んだひもがほどけないようです。
     そうこうしている間に、青が追いつきました。
     そして2走は、なんと青が先に飛び出しました。

     最後は背中渡りです。青がぐんぐん離します。
     赤は、2走が終わったところでも紐トラブルです。
     青軍に油断はありません。
     つかんだチャンスは、決してはなさないとばかり、
     最後まで必死です。

     見事、青軍が逃げ切りました。
     敗北が確定した紅軍も、最後まで橋を渡り抜きました。
     両軍ともあっぱれです。
     やっぱり、大逆転劇は盛り上がりますね。

     ここで、
     プログラム⑬番までの途中経過が発表されました。

     紅軍…724点  青軍…706点

     再び18点差。途中経過はこれが最後となります。
     最後に笑うのは果たしてどちらになるのでしょう。

     いよいよ最後の種目です。
     体育祭の花形競技です。
     選ばれし者たちが、しのぎを削るレース。
     ザ・選抜リレーです。

    【プログラム⑮選抜リレー女子】
    【プログラム⑯選抜リレー男子】


     まずは女子の対決です。
     各軍2チームずつの4チーム対決です。
     1位2位を独占すれば、高得点を獲得できます。
     相手へのダメージは、はかりしれません。

     青が飛ばします。赤・赤・青と続きます。
     勝負は膠着状態となり、順位の変動はありません。
     しかし、徐々に2位の赤がじわりと追い上げます。
     アンカー勝負。最終コーナーを競ってきます。
     本部席前、2位の赤が1位の青をかわしました。
     そのままゴール。順位は、1位が紅軍、そして
     2位が青軍、3位が紅軍、4位が青軍でした。
     
     づいて、男子の出番です。
     男子も、青が飛び出します。そして赤が続きます。
     みんなさすが、とてもしなやかな走りです。

     青⇒赤⇒赤⇒青 の順でレースが続きます。
     ミスでもなければ、順位の変動は難しそうです。
     赤は、女子同様青を交わすことができるのか。
     青は、総合優勝のためには絶対に落とせません。

     バトンミスもなく、スムーズに進みます。
     3位4位の順位の入れ替わりがあるかどうか
     総合優勝へ向け、僅差の戦いが続く今、
     すべてが、重要な位置づけです。

     結局、順位は動きませんでした。
     1位青軍のアンカーは、さながらウィニングラン
     をしているように、誇らしげに見えます。
     1位青軍、2位紅軍、3位紅軍、4位青軍でした。


     とうとう全種目が終了しました。
     残すは、表彰式・閉祭式。
     そして、フィナーレです。
     
     体育祭ブログも、次が最終回です…。
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