初任者研修・・・研究授業(道徳)

 初任者学級において、道徳の研究授業が行われました。指導教員や校内指導教員を含むたくさんの先生方が、4年3組で行われた道徳科の授業を参観しました。
 「友だちのよさを見つけ、友だちと理解し合い、信頼関係を築いていこうとする心情を育てる」というねらいをもった授業でした。ある友だちに、勝手な思いを抱き、期待していた自分→がっかりした自分→よい友だちになれそう!と変化する場面設定の教材。「どうして変わったのか?」という問題の探究場面が山場でした。指導者は、問題について、ペアやグループなどで、問題をよりよく解決するためにはどのような行動をとればよいのか等について多面的・多角的に考えさせ、議論させたかったのだと思います。残念ながら、一問一答式になったので深めるまでには至りませんでしたが、子どもたちからは、様々な考えが出されました。それは、指導者の板書にも表れています。初任者の板書としては、とても構造化されたものでした。校内研修が充実していることを実感しています。
 研究協議会では、導入の工夫、構造化するための感情カード(ニコちゃんマーク)、時系列表示、吹き出しの活用等、たくさんのよさが発表されました。特別の教科・道徳編の解説書にも記載されていますが、答えが一つでない道徳的な課題を一人一人の児童が自分の問題として捉え、向き合い、つまり「考える道徳」「議論する道徳」への転換を図ろうとする、今まさに求められている道徳科の授業を、若い教師の授業から学ぶことができました。


2018/06/26 12:40 | この記事のURL校内研修