校内研修・・・個人授業3年「モチモチの木」

 3年1組での授業、7時間目。「臆病豆太が医者を呼びにいくことができたのはなぜだろう」というめあて。
 音読した後、会話文から豆太の気持ちを読み取らせました。次に、地の文から、豆太の行動を抜き出し、気持ちを読み取らせました。ここで授業者は、意図的に板書の文章を間違える、「表戸を開けて」と書いたのです。本当は、「表戸を体でぶっとばして~」という記述でした。この2文を対比させて考えさせた活動は、国語で大事な『文章を読んで自分の考えをもつ』ことにつながりました。子どもたちは、何行目のここにこう書いてあるから、僕はこう解釈、こう思ったので、豆太は勇気がわいてきたという意見を持った!という発表が見受けられました。叙述に即して、解釈を皆で吟味していくことが国語での対話的な活動になると思います。
 もう一つ工夫していたのが、『感情スケール』の表でした。主人公の心情を表す叙述と折れ線で、場面場面の心情の変化・変容をまとめていました。
 課題は、ワークシートとノート、板書の関係です。いつまでもワークシート記入の国語の授業でよいのでしょうか。音読と書く活動との関係も見直していきたい点です。


2017/11/22 11:00 | この記事のURL授業改善実践研究校