水溶液の性質・・・炭酸水のあわの正体は何かな?

 本校校内研修の最後の授業が行われました。6年理科「水溶液の性質」の4時間目、炭酸水のあわの正体を追究する授業。実験方法として、教科書では、①石灰水を使って白濁するかを調べる実験だけが取り上げられています。本時では、その他に、②気体検知管の数値で判断する、③ろうそくの火が消えるかどうかで判断する、という3種類の実験方法を取り上げました。
 皆でいろいろな方法で考察するのでなく、一人でいろいろな方法で実験し、そこから推論させていく授業提案でした。理科授業における対話について話題になりましたが、事象への対話、自分との対話、他の人との対話、と深めていかなければならないことが確認されました。
 成果として、ア:単元でつけたい力を明確にした単元構想であること、イ:事象のきまりや法則の見える化するしかけがあったこと、ウ:結論につながる学習課題(めあて)であったこと、エ:実験の見通し「~の方法をすると、結果は~だろう」、まとめ段階は「~という結果から~だと思う」など説得力のある言語活動が見受けられたこと、オ:「そうなんだ!」と学習を振り返る場面設定があったこと等が確認されました。
 課題としては、実験技能のグループ差・個人差、グループ内での対話の深まり、二酸化炭素を水に溶かしペットボトルをへこませる教師実験の必要性だったか等。


2017/11/15 17:20 | この記事のURL授業改善実践研究校