手製の赤十字旗 ~読書の集い~
2013/09/27 13:00
9月26日(木) 朝、読書の集いが行われました。
この日の担当は、校長先生です。
本校では、今年、「読み取る力の育成」に力を入れています。
今回の「読書の集い」のめあては、
1 お話の主人公は? 2 いつのお話しか?
3 どこのお話? 4 お話の内容は?の4つでした。
校長先生が紹介してくださったお話は
『平成24年度 道徳教育指導資料
郷土資料にかかわる実践事例集 【小学校編】』
~平成25年3月 青森県教育委員会~
の中の
「手製の赤十字旗 ~三上剛太郎~」というお話でした。
校長先生の朗読を、真剣に聴く子どもたち…。
聴き終わった後は、校長先生に質問に
何とか答えようとするこどもたち…。
「主人公は? みかみごうたろう さん」
「いつ? 日露戦争のとき」
「どこで? ロシアで実際にあったお話」
「お話の内容は? ロシア軍に取り囲まれたときに、 2枚の三角巾で
手製の赤十字旗を作って、負傷した74人の日本兵を救った。」
そして、最後に「このお話に、みんなだったら、なんて題名をつけるかな。」
と問われて、固まるみんな…。そうです。
校長先生は、題名をわざと話していなかったのです。
子供たちは、6人それぞれに題名を考えて、発表しました。
…心地よい緊張感に包まれた朝の読書の時間でした。
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