回答:虹(にじ)と暈(かさ)
2011/06/09 10:00
コメント欄に、日暈(ひがさ)は虹とちがうものなの、どんなときにでるのという質問がありましたので、簡単にお答します。
暈(かさ)
光が、巻層雲などのうすい雲の
氷の結晶を通過するときに屈折して見える。
太陽の側・まわりに見える。(日暈、月暈、幻日、環天頂アーク)
この雲は、低気圧の温暖前線の前の方にできることが多いそうです。
氷の結晶は六角柱の形をしていて、22°の屈折(内暈)と46°の屈折(外暈)で内側と外側に二つ見えることもある。
2011/06/01 白山台で撮影
虹(にじ)
太陽の光が空気中の
水滴に屈折・反射して見えるもの。
太陽を背にして反対側に見える。
虹も水滴内の反射1回の普通の虹と、2回反射の副虹と2本の虹が見えることがあります。
2010/11/20 つがる市で撮影したものです。
主虹と副虹では光の色の並び方が逆になります。
㎜:
あまり簡単じゃなかったかな?
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