• 通常の学級でも生かせる特別支援教育研修講座(1)
  • 2019/07/04 15:20
     7月4日(木)、当センター大研修室にて「通常の学級でも生かせる
    特別支援教育研修講座(1)―保護者との関係づくり-」を開催しました。



    国立特別支援教育総合研究所 上席総括研究員  久保山 茂樹先生より
    「気になる子どもの保護者への支援・保護者との協働」~子育ての合言葉
    は、それでいいよ だいじょうぶ~と題して御講演をいただきました。



    発達心理士でもおられる久保山先生が、保護者との相談の中で大切に
    していることは
      ①保護者が話したい相手であるかどうか
      ②これまでの親子の歴史や今の親子の思いを想像する想像力、
       心のひきだしをたくさんもてるか
      ③子どもへのかかわりをともに考える、ともに試す存在でありたい
    という3つだそうです。

    分かってほしい思いを繰り返し伝えることよりも、保護者の思いを想像し、
    心に寄り添って話し合うことが、保護者との協働できる近道であることを
    学びました。


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