2学期始業式【8月24日】
2022/08/24 15:40
校長式辞
〇今日から2学期が始まります。
夏休み中は、暑い日、寒い日、大雨など、気象の変化が激しく、不安定な天気により、各地で大きな被害もでました。青森県内でも大雨被害により、復旧作業に追われている状況ですが、幸い学区内にある馬淵川は、氾濫するまでには至らず、その他の土砂災害も起こることなく、無事に2学期を迎えることができました。
皆さんが夏休み中に取り組んだ、学習会、体験入学、部活動及び大会などそれぞれの立場で「できることをやり」、自由な時間にも「命を守る行動」をとってくれたことで、こうして元気なみなさんと始業式を迎えることができたと思います。自覚ある行動に感謝します。
〇夏休み中との出来事と言っても、特に印象に残っているのは、高校野球甲子園大会で、春夏両方の大会を通じて、東北勢で初めて仙台育英高校が優勝したことです。
仙台育英高校は、遠い存在に感じられるかもしれませんが、本校、二中の卒業生で大越基(もとい)という生徒がいました。大越君は、二中でもピッチャーをしていましたが、仙台育英高校に進学し、エースとして甲子園に出場し、その時は準優勝という結果でした。そういう意味でも、二中とは大きな縁を感じています。心からおめでとうと言いたいと思います。
〇話は変わり、皆さんの体育祭の戦いがスタートしています。
8月22日の結団式でも少し触れましたが、3年生の各郡リーダーの皆さんが企画力と行動力を生かし、休みを返上して作り上げてきているものを、2年生・1年生は一緒になって完成させなければなりません。ただし、現在のコロナ感染状況は、はっきり言って悪いと言えます。今まで以上に手洗い・うがい・消毒と3密を防ぐ手立てを講じること、皆さん自身及び家族の体調が少しでも悪い人は、自主的に登校を控えるなど、周囲への配慮をしっかりして、お互いがお互いを思いやり、できる限りの対応をすることで体育祭を成功に導いてほしいと思います。
最後に、暑さは少し落ちついてくるように思われますが、油断せず熱中症対策にも気を配りながら、勉強ももちろん「明 強 正」の精神で目の前の一つ一つのことに対し、精いっぱい取り組むことができる2学期にしてほしいと願い、式辞といたします。